パワーウィンドウスイッチのお手入れ?(RN8)
昨週末はF1でアルファタウリのピエール・ガスリーがイタリアのモンツァサーキットで劇的な優勝を果たし、興奮覚めやらぬまま眠りについた翌日。
実家から職場に向かって運転している最中に、ストリームの窓を開けようとするとAutoボタンの反応が悪い…
かなり深く押し込めば反応はしてくれるけれど、いつもと同じようにはいかない…
前のアコードはそれで窓が閉まらなくなってスイッチ交換したなぁと思いつつ、部品代を調べてみると新品は1万超え((((;゚Д゚)))))))
なんか気に入らないなぁ程度にそんな大金は出せないので今回は自分で直してみました。
先ず初めにスイッチのユニットを外します。
写真の赤丸部分に細いマイナスドライバーなどを突っ込んでこじると簡単に外れます。
ただし前よりに先入のフックがあるので、こじって浮かせた後に手前側に引くようにして抜きます。
次にコネクター。
爪がとても硬いのでこっちもマイナスドライバーを使用。
細いマイナスドライバーを爪のところに入れ、爪を押し込むようにドライバーとコネクターを握りながら抜くと簡単に抜けました。
摘出完了⭐︎
次はユニットをバラします。
ひっくり返すと、パワーウィンドウのユニットはプラスネジ4本で留まってるので、ネジを外してユニットを取り出します。
次にパワーウィンドウユニットをバラすのですが、こちらは爪が片側4カ所、合計8カ所あるので、片側の4カ所をマイナスドライバーを使って外せばバラせました。(写真撮り忘れた…)
バラすと、
・外装
・基盤
・スイッチユニット
・外装
って感じでバラけます。
今回いじるのはその中でも基盤とスイッチユニットになります。
先ずは構造把握。
スイッチの裏側にはスイッチ1個あたり3本の導電板が生えています。
1本は常時通電。他の2本はAutoとAutoじゃないやつだと思います。
ただ何故か運転席の窓だけ6本出てます。
基盤側はこの爪の接触部に合わせて、スイッチを押し込んだり引いたら通電するように、マスクがされていました。(写真撮り忘れた…)
なんとなく構造が分かったので不具合の対処を行なっていきます。
先ずはスイッチユニット。
接触部の導通性を良くするために、接点の清掃
を行なった後、導通板を若干起こして接触を若干強めました。
次に基盤側
基盤側は長年の摺動で、基盤の非導通のマスクが擦れて導通部にカスが蓄積していました。
そのためそこの洗浄を行いました。
作業終了後、逆の手順で組み立て直していき、スイッチ類の動作を確認するとバッチリ直りました✌︎('ω')✌︎
以上、今回のメンテナンス記録でした。