しがない宮城県民ライダーのブログ

宮城県在住のただのバイク乗りです。NS250R(MC11)とXR250(MD30)とMOTOCOMPO(AB12)とビート(PP1)とシビック(FL1)に乗っています。整備記録やツーリング、レース観戦記録などを気ままに投稿します。

クラッチレバー交換

現在台風10号が来ているようですが、宮城県は大変よく晴れていてバイク日和です。

実は先日メンテナンススタンドを使って作業をし、作業終了後メンテナンススタンドから下ろしたらNSを倒してしまいました_:(´ཀ`」 ∠):

そのため本日はNSのクラッチレバーの交換を行いました。

 

先ずは部品調達ということで近場の2りんかんへツーリング。

お盆なのにあまりバイクは走って無いですね(・Д・)

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店内にはパソコンで車種別適合部品リストが見れるので検索をかけてみましたが、NS250Rの適合品がヒットしない(汗)

しょうがないのでレバーコーナーにあるメーカーが出している適合リストを見てみると、NS250R/FどころかNS400Rもないやんけ…

どうしようかなぁと迷っていると、どうやらNSR250はリストに載ってる。

人気車種はうらやましいですね( ̄▽ ̄;)

とりあえず確か前に買った時の適合リストにNSRもあったような…という曖昧な記憶を頼りにNSRゼルビスに使えるレバーを買いました。

 

今回買ったレバーはこいつ↓

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K-Pitの<HL-02>です。

家に帰って早速交換します。

 

○交換手順

①NS250Rのクラッチ周りはこのようにカバーで覆われているので、先ずはカバーをレバーとは逆の方向にずらします。

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②ズラすとワイヤーが付いてるコマと、コマを固定するデッカいナット?が現れるので、ナットを緩めてからコマをほぼ全部締め込みます。(クラッチの遊びを変えたくないならば、締め込んだ回転数を覚えておく)

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③コマとナットにワイヤーが通る溝があるので、そこを画面手前側になるように回し位置を合わせます。

 

④ワイヤーをレバーと逆方向に引っ張りコマから外し、溝を通してレバーからも外す。

 

⑤レバーホルダーの上面にマイナスドライバーが入るネジがあるが、そこの裏側にある袋ナットを外してから回しながらネジを外しレバーを取る

 

⑥逆の手順で戻す(ワイヤー調節を忘れずに)

 

 

肝心の流用の有無ですが…

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ネジ穴径、幅は問題無く流用は可能です。

良かった(´・∀・`)

ただ、レバーの反り方に若干差があるのと、色が黒から銀になるのでそこだけは注意ですね。

 

適合リストから省かれるようになってきた昨今。

やはり乗り手同士の流用情報の交流は必要だと感じてきましたね。

 

以上。

 

 

駆動系一新

毎回の謳い文句となっていますが久々の投稿です。

今回はNSの前後のスプロケとチェーンを交換しましたのでその内容になります。

 

早速ですが今回買ったのはこちら↓

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・リア用メンテナンススタンド&L字受け

・ドライブスプロケット(14丁)

・リアスプロケット(42丁)

・520サイズのチェーン

・チェーンカッター兼カシメの工具

累計約5万円笑

NS250Rはドライブスプロケットは15丁が標準なのですが、使用用途的に加速が欲しい状況が多いので1丁下げてみました。

 

作業手順は

1.バイクをメンテナンススタンドにかける

2.ドライブスプロケットのネジを緩める

3.チェーンを切る

4.ドライブスプロケット交換

5.リアスプロケット交換

6.チェーン交換

7.チェーン調整

8.完了

となります。

 

①メンテナンススタンド

先ずはメンテナンスにかけたのですが早速ここで挫折しました。

というのも今まで使った事なかったので、いまいち使い方が分からず掛け方にすごく苦戦しました( ̄▽ ̄;)

ネットで使い方を調べては実践の繰り返しで30分くらい格闘してやっと安定してかけられるようになりました。

 

スプロケのネジを緩める

ネジを緩めるためにカバーを外していくとなんじゃこりゃ!
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ネットの他の情報だと直ぐにアクセスできるらしいのになぁ…

NS250Rはスプロケットにアクセスするためにはエンジンストッパリンクをズラしてドライブスプロケットカバーを外さないといけないようです。

サービスマニュアルに則りエンジンストッパリンクをズラそうとしても、ドライブスプロケットカバーに干渉して全然動かない(汗)

ここでもまた30分ぐらい格闘しなんとか外しました。

エンジンストッパリンクを力をかけて若干浮かせ気味に反時計回りに回し、ドライブスプロケットカバーを時計回りに回して上げれば取れるようです。

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ドライブスプロケットカバーを外すと、ドライブスプロケットのボルト(10mm頭)が2本見えますので、バイクのギアを入れて外します。

僕はここのネジが硬すぎてソケットが3つ壊れました。

急遽新品で買ったTONEのはしっかり噛んでくれたのでおススメです。

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③チェーンを切る

元々付いてたチェーンはクリップ式で、クリップを取れば直ぐに外れると聞いていたのになぁ…

結局リンクプレートが抜けなかったので素直にチェーンカッターで切りました。

 

④ドライブスプロケット交換

交換するのはこれ↓
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左が元々の、右が新品。
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1丁ぐらいじゃ外形はそんなに変わらないですね。

 

⑤リアスプロケット交換

手順に則ってリアホイールを外しました。

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事前情報だとスプロケットに付いてるボルトを緩めれば良いとのことですが、NSのコムスターは若干違いました。

下図のようにホイール寄りに12mm頭のナットが出ているので、ボルト側をレンチで固定し、ナット側を緩めてあげるとスムーズに外れます。
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交換するのはこれ↓
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汎用品なので穴が多く、見た目からしても軽そうですね笑
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⑥チェーン交換

NS250Rは元々108リンクですが、前を15→14丁にしたことにより必要数は107リンクになります。

ただチェーンはつなぎ目の関係上偶数でしか使えないので、余裕を持って108リンクにカット。

 

⑦チェーン調整

NS250Rの遊び量は15〜25mmらしいのですが、これだとチェーンが張りすぎらしくチェーンから異音がします。

そのため今はだいたい35mmぐらいに調整。

 

⑧完了

ブログだとサクッて書いてますが、初めての作業が多すぎたり工具を壊したりで累計7時間かかりました( ;´Д`)

ちょっとした差だけどスプロケットが綺麗だと気持ちが良いですし、安心感がありますね。

あとはチェーンの慣らし走行をしてからまたチェーンの調整をしていきたいと思います。

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ボーナス前のご褒美

突然ですがこんなものを買っちゃいました。

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中身はというと…

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アコード用のホンダツインカムのハーフチタンマフラーです!(全体像を撮り忘れたので画像は公式サイト様から)

 

なんで急に買ったの?って話ですが、元から欲しかったのもそうですが、今お仕事がめちゃ大変モードで色々手当がガッポガッポ入ってくるので、仕事を頑張ってる自分へのご褒美で買っちゃいました笑

 

という事で取り付け…と行きたかったのですが、持ってる馬が低すぎてアコードの下に潜れない(´;ω;`)

なので今回は近場のお店に交換をお願いすることにしました。

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交換作業に入って数分。整備工のお兄さんが店内に入ってきて「お客様に確認してもらいたい物が…」とのこと。

お兄さんに連れられてアコードの下に潜るとf:id:eas4039781:20190624054623j:image

「触媒と純正マフラーを締結してるボルトとナットが錆で一体化してるので壊さないと取れないですよー」とのこと。

お店にボルトの在庫も無いし、この状態だとなると他にどんな部品が必要になるかわからないので、ディーラーで交換してもらった方が良いですよ〜とのこと。

 

なので交換作業をしてくれた方にお礼を言ってから直でディーラーに向かいました。

ただここで1つ問題が。

実は以前ディーラーにマフラー交換の話を持ちかけたところ、「JASMA認定のマフラーでないと交換は厳しい」と釘を刺されてたんですよね(^_^;)

でもこのマフラーは一応保安基準適合品(ギリギリ)と公式でも言っているし、お願いしてみたところ、「年式的には交換しても大丈夫な車なので交換作業はしますが、もし付けて音量がダメならば元に戻しますね。あと取り外し可能なフランジサイレンサーは付けない状態でも基準内であることが条件です。」という制約の下作業をやってもらえる事になりました٩( ᐛ )و

交換作業をやってもらってる間は、基準を超えてたらどうしようって事で頭がいっぱいでしたが、無事交換してもらえました!

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「フランジサイレンサー無しでもギリギリ適合ですが、ディーラーなので一応サイレンサーは付けて納車させて頂きますね(^^)」との事。

本当に交換して頂きありがとうございますm(._.)m

 

それではインプレッションといきます。

抜けの良い砲弾マフラーにすると低速トルクが下がる事が多いのですが、そんなことは全くありませんでした。

音量に関しては、サイレンサーを付けてる時はほぼ純正と同じ音量という良い子。

しかしサイレンサーを外すとチタンの乾いた音が響いて最高に気持ちいいです(*´∇`*)

レスポンスや高回転の伸びとかはイマイチ変化はわかりませんでした。

 

とりあえず今回は人生初の(ハーフ)チタンマフラーという事で、交換して数日経った今でもとにかくアコードに乗りたくてしょうがなくなっています笑

音が変わるだけでも愛車に更に愛着が湧くのでマフラー交換って最高ですね!

 

 

P.S

マフラー交換仕立てのアコードで、SUGOで行われたENJOY HONDAに行ってきました。

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ビートの青空塗装1

皆さんはGWはどのようにお過ごしでしょうか?

私は令和に変わって早々に休日を返上して働いております( ̄▽ ̄;)

長期連休の休日出勤ってやだなぁとは思うものの、思わぬチャンスがありました。

それは、「長期連休中だと皆んなが里帰りしてるので、僕が住んでる寮の駐車場がめっちゃ空いてる!」ということです。

そこで今回は駐車場が混んでる時は絶対にできない青空塗装に挑戦してみました!

 

どこを塗装したかと言いますと、実は僕のビートはリアフェンダーが下の写真のように錆が浮いてきているんですよ…

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遠巻きに見ても気になるし、これ以上錆が広がるのも怖いのでここの修復を行いました。

 

●今回の手順

錆と周りの塗装を落とす

脱脂後に錆転換材塗布

乾燥後パテ埋め&整形

サーフェイサー塗布

カーニバルイエローの重ね塗り(10回)

 

先ずは錆落とし。

恐る恐る#150のサンドペーパーで錆周りを削ってみると、赤錆は思いのほか表面だけで中は黒錆でした。

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とりあえずせっかく買ったので錆転換材を塗布。

しかし乾燥させてみてもいまいち効いてるのかわからない(・Д・)

 

まぁこんなものなのかなと思いつつ、パテ盛り&整形へ。

持っては削り、削っては盛りを繰り返し、自分の許容できるボディラインを出します。

素人なので完璧は求めません笑

 

次にサーフェイサーを塗布。

ここでパテの巣穴や、ボディラインを再確認。

乾燥後は足つけのためにサーフェイサー以外の場所も#600で軽く磨く。

 

そして最期の塗り工程。

マスキングはトランクやリアバンパーと言ったボディの区切りでやってあげると、塗装の段差が目立ちにくくなるそうです。

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最初の砂吹きを終えて、本塗りをしてみると全然黄色くならない(泣)

黄色の隠蔽力が低いとは知ってましたが、ここまで低いとは思いませんでした…

かれこれ10分おきに塗りやっとこさ隠蔽ができました!

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ただまだ梨地なので本当はクリア塗装&磨きの工程が残っているのですが、生憎本日も出勤なので、一旦作業はここまで。

 

続きは明日か明後日あたりにでも行おうと思います。

 

MAZDA FAN TOHOKU MEETINGに行ってきました!

大変ご無沙汰ぶりです。

年明けからは仕事が多忙なのと、これと言って投稿できるような記事が無かったので投稿ができませんでした(´Д` )

 

今回はそんな中、SUGOで開催されたMAZDA  FAN TOHOKU MEETINGに行ってきました!

ホンダ車ばかり乗ってる僕がなぜMAZDAのイベントに行ったかというと…

実は僕…ロータリーエンジンが大好きなんです!

しかも今回は767Bが走るという事で、ロータリーエンジンの最高峰のエンジンサウンドを聞くために行ってきました!

 

いつも通り朝早くSUGOに行くと割とガラガラΣ(・□・;)

いつもSUPER GTとか一大イベントの時に行くので少しギャップがありました。

でもそのおかげで、

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割とクリーンな状態で撮影することができました!

かっこよすぎてこれだけでご飯3杯いけるわ_:(´ཀ`」 ∠):

 

至近距離で767Bを堪能した後、次は本日の前菜である午前の部の走行会を見るためにSPスタンドへ行ってみると…

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貸切笑

でも時間が経つにつれて、一応ちらほら人は来てましたよ。

そして時間になるとコース上では以下の光景が!

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尊すぎる…orz

 MAZDA最高かよ…

本当今日来てよかった…

いやぁ…人生で生まれて初めてエンジン音聞くだけで涙が出てきましたよ…

本当はこの午前の部だけ見て、午後はNSにでも乗ろうかと思ったのですが、あまりにも興奮したので予定を変更して一日中SUGOにいることにしました。

 

実は今日は この767Bの走行会だけでなく、RX-8ワンメイクレースマツダ車による耐久レースなど、その他のイベントも盛りだくさんだったようです。

「タイムが出てる人ってSPコーナーをけつ流しながら走ってるんだなぁ」とかテキトーに考察しながら観戦してみると、割と有意義に観戦できてる感があって楽しかったです。

 

そんなこんなで本日のメインディッシュである、午後の767Bの走行会の時間になりました。

なので意気揚々とスマホに767Bの躍動を収めるべく準備してたのですが、ここで僕は1つの事に気がつきました。

「俺がここで撮った写真や動画って、多分俺以外の人も撮ってるよな。しかも絶対俺よりも上手い。だったらここで下手にカメラに集中するよりも、今この時を全身で感じるべきなのでは無いか?」

なので午後の走行会はスマホの電源を落とし、全身、全域、 MAZDAイズムを感じてきました!

いやぁ最高でしたよ。

語彙力が無くて申し訳ないぐらいに最高でしたよ。

767Bがホームストレートを通過する時は本当に最高でしたよ。

ただね…1つ難点を言うとするならば、767Bがこんなに音が大きいなんて思わなかったんだ…

30分間ずっとホームストレートで観戦してたら爆音で頭がグワングワンするんですよ( ̄▽ ̄;)

帰り道を車で走ってる時も、今現在この記事を書いてる時も頭がグワングワンするんですよ。

でもね…最高でした笑

 

来年も是非観戦しに行きたいとは思うんですが、その時はもう少し観戦位置を考えたいなと思うそんな1日でした笑

 

 

 

 

 

 

年末から年始にかけて

新年明けましておめでとうございます。

今年も当ブログもろともよろしくお願いしますm(_ _)m

 

さて、今回の内容は年末に行った「ギアオイル交換」と本日行ってきた「初売りの成果」になります。

というのも年末から忙しくてなかなか投稿ができなかったのでまとめて投稿させていただきます( ̄▽ ̄;)

 

○ギアオイル交換

2stのギアオイルと言えば4stのエンジンオイルが流用できる、そもそもNSは純正で4stオイルが指定されています。

なので私も4stのエンジンオイルを入れていたのですが、どうも最近ギア抜けやN時のカタカタ音が酷い!

他のNS乗りの人に相談したら「MOTULのギアオイルがギア抜けしにくいよ」との事でしたので、今回初めてMOTULのギアオイルを入れてみました^_^

 

今回入れたのはこれ↓

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『GEAR BOX 80w-90』です。

NSはだいたい1.7L必要なので1L×2本購入しました。

約3000円/Lとだいぶお高いオイルです_:(´ཀ`」 ∠):

 

ギアオイル交換は至って簡単。

暖機運転後にアンダーカウルを外して、下にオイル処理箱を入れた後にドレンボルトを緩めればドポドポ溢れてきます。

ただNSはサイドスタンドしかないので、たまに車体を揺さぶってあげないとしっかり排出されません。

早くメンテナンススタンド欲しいな〜(・Д・)

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10分程すればオイルはほぼ抜けるので、後はシーリングワッシャーを交換し、規定量を入れた後暖気し、点検窓から覗いて規定量入っていれば完了。

 

早速インプレですが、一言で言うとMOTUL最高です笑

今までN時に鳴ってたカタカタ音があまりしなくなった他、Nに入りやすくなったり、なによりもギアがスコスコ入って気持ちいい!

気になってたギア抜けも前ほどしなくなり、やっぱ専用で作られてるギアオイルってすごいですね笑

今後もギアオイルはMOTULのを使っていこうと思います^_^

 

 

○初売り

仙台では1/2から初売りが行われます。

南海部品が朝6時から、ナップスが朝7時から、2りんかんが朝10時からとのことで、前日から意気込んで寝たものの、朝起きてみると8時(白目)

すっかり寝過ごしてしまいました( ̄▽ ̄;)

しかし、これと言って買いたいという物は無かったので良かったのですが、とりあえず初売りに並ばないのは癪なので10時に合わせて2りんかんに行ってきました笑

 

9時半頃に2りんかんに着くと、駐車場は車で満杯なものの2輪はガラガラで、僕含めて3台しかいませんでした。

10時になって店内に入って物色していると気になるヘルメットが!

店員さんに「フィッティングをお願いします」と言ったところ、「フィッティングは1/5以降の対応になります」とのこと…

初売りだから混むだろうししょうがないなと思ったので、「じゃあ1/5以降に買いに来ます」と伝えたところ、「お客様は頬のフィッティングだけで良さそうなので、それでしたらすぐ終わるので対応させていただきます!」と機転を利かせて対応してくれました^_^

なんというかありがたいですね〜

フィッティングも終わったので、後はレジを通して被って帰ってきました笑

皆さんが気になるであろう、今回買ったヘルメットはこれ↓

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Arai RX-7X シュワンツグラフィックです!

「スペンサーや片山じゃないの?」とか「ホンダなのになんでシュワンツw」とか聞こえて来そうですが、買った理由は僕がシュワンツが好きだからです笑

値段は割としましたが、やっぱAraiのヘルメットって凄いですね!

何が凄いってホールド感はもちろんのこと、シールドの透明度が凄い!

シールドを下ろしても、まるでシールドが上がってるかのような透明度で驚きました!

今までのと比べると雲泥の差笑

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もう大満足!って行きたかったのですが、1つ問題が…

それは機密性が良いせいなのかシールドがめっちゃ曇る!

これはダメだと思い急いでピンロックシートを買いに行きました。

次に行ったのはナップスです。

結果から言うとナップスでは売り切れでしたorz

雪も降って来たし帰るかなと思ってたらフォロワーさんのバイクを発見!

相手も気付いてくれてたようで無事に合流し、2ショット!

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この刀いつ見てもめっちゃ綺麗なんですよ!

何よりもオーナーさんはまだ大学生とのことですが、刀400(写ってるのは1100)やSR400、ゼファー400をレストアしているとのことですがめちゃ凄い人です!(YouTubeにレストア動画を上げてるので是非見てみてください!)

しばし談笑した後、帰り道を途中までつるんで走りました。

刀の後ろを走ったのですが迫力が凄いですね!

ヘルメットの曇りは解決しませんでしたが、そんなのどうでも良くなるぐらい良かったです笑

 

後は無事家に着き、とりあえずピンロックシートは春が来るまでに買うという事にして今年の初売りは終了です。

 

今日と年末でだいぶお金を使ってしまったので、クレジットの引き落としが怖いです/(^o^)\

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TRACキャンセル

NSの左フロントフォークにはTRACという今は廃れてしまった機構が付いています。

俗に言うアンチノーズダイブ機構です。

詳しい構造は他の方のブログを見ていただきたいのですが、こいつはブレーキング時にキャリパーが前に動き、フォーク内のオイルの流路を塞ぐことでフロントフォークが突っ張る機構となっています。

これがあることで、ブレーキングしながら段差に突っ込むと、ものすごく跳ねた経験をするNSオーナーの方も多いのではないでしょうか?

かく言う僕もその一人でそれで何回か死にそうになった経験があります笑

そこで今日はフォークのオイル交換をしつつ、このTRACをキャンセルし普通のフロントフォークにしました!

 

そもそもこのTRACがあるお陰で、NSには持病があります。

それは左フロントキャリパーのガタつきです。

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是非NS乗りの方は図の箇所キャリパーを前後に動かしてみてください。

TRAC機構のピストンの移動量は1.6mm程度ですが、経年劣化やピストンの固着などによりそれ以上にガタついている個体が多いのではないでしょうか?

僕のNSもそうなっており、尚且つ他のNSと比べてもガタつきが異常なほどありました。

そこで念のためにTRACが付いてる方のフォークと、キャリパーブラケット近辺を解体業者から購入しておきました。

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部材が揃ったところで整備開始!

今日はNS400R乗りのUさんに協力いただいて作業を行いました。

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先ずはフォークを外すために、カウル、フロントフェンダーを外し、キャリパーを外してみると…

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ピストンとキャリパーの締結部に付いているはずのシムが入ってません(泣)

本来なら下の図のドナーのようにシムが入っています。

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おかげさまでカラーを入れてもこんなに隙間があきます。

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これが僕のNSのキャリパーのガタつきが大きい原因だったっぽいです( ´Д`)

原因がわかったのでドナーからここは移植します。

サクサクっと作業を進めていき、フォークが外れオイルを抜こうとすると…

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これでもまだフルボトムじゃないんです笑

油面が測れない程度にオイルが入ってました笑

前のオーナーさんがフォークオイル交換してから納車してくれたのですがこれはな〜_(┐「ε:)_

これでは元のセッティングを記録する意味もないので、速やかにオイルを抜きました。

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オイルが抜けたところで今日の本題に入ります。

TRACチャンバーを開けるとざっくり下の図のようになります。

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上の図の下の穴に下の図の上の黒丸の部品が押し付けられる事で流路が塞がれてTRACが効く機構になってます。

つまり、ここが塞がれないようにすればTRACがキャンセルされるということです。

そこで使う部品はこちら

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何かのタンクの固定カラーと袋ナットです。

カラーの方はサイドに穴を開けてあります。

そいつを組み合わせて、

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TRACチャンバー部に組み込んで

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後はチャンバーに蓋をしてあげると、TRACのキャンセルが完了。

こうする事で、カラーに開けた穴を通るのでオイルの流路が確保される他、ピストンが袋ナットで外側に押し出した状態で固定されるので、ピストンが前後に動くキャリパーを後ろに押し付けてくれ、キャリパーのガタつきも解消します。

Uさんが昔にこの方法に行き着いたらしいですが、本当にすごいとしか言いようが無いですね…

 

TRACがキャンセルされたので、後はフラッシングをし、フォークオイルを入れました。

フォークオイルはヤマハの10番と15番を1:1で混合。

油面はサービスマニュアル通りの110mmにしました。(NS250のサービスマニュアルは改定されてるので注意。因みに110mmは改定後)

後はプリロード調整なのですが、ドナーで買ったフォークと僕のフォークを比べると、スプリングの上のカラーが足りない!

前のオーナーさん!(泣)

しょうがないので、片方はドナーから流用し、もう片方はワッシャーを重ねて同じ高さにして入れました。

 

フォークが完成したので、早速効果を試すためにいつものK森へ…

の前に昼飯タイム笑

道中にある、まるたけで油そばをいただきました。

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これでも並盛り笑

 

お腹がいっぱいになりましたので早速K森へ。

少しばかり走った感想なのですが、本当に最高です!

ブレーキをかけると、フロントフォークがしっかりと仕事してくれてるのがわかります!

そしてネックだった段差もしなやかに衝撃を吸収してくれるようになり、やっと普通の挙動をするバイクになってくれました!

NSってこんなに曲がりやすかったんだ…

でも今までフォークが突っ張った状態でライディングしていたため、ところどころ変な癖がついているのでそこは少しずつ修正していかないとダメですね( ´Д`)

 

TRACをキャンセルすると今まで以上に快適に、安全に乗れるようになるので、是非NSオーナーで足回り換装をされてない方はお試しください!