昨日のF1ではQ1で角田選手がクラッシュしてしまい残念でしたが、残りのホンダ勢が上位5台スタートという素晴らしい結果になりましたね!
さて話は代わり今回はXRのオイル交換の記事となります。
先ずは朝一で近くのナップスに行き、オイル等を購入してきました。
XRは空冷エンジンのため夏場の油温は大変上がりやすいとのことなので、今回は15W-50という少し硬めのオイルを選定しました。
またXRはドライサンプ方式のため、オイルパンがないのですが、代わりにフレームがオイルタンクとなっています。
そのためドレンボルトはフレームのタンク側(M10)とエンジン下部(M12)の2箇所あるのでそれらのガスケットとオイルフィルター、フィルターカバーのガスケットも購入してきました。
早速作業に取り掛かります。
先ずは暖気運転でオイルを暖めた後、フレーム側からオイルを抜きます。
オイルは予想通り真っ黒(苦笑)
フレーム側のオイルがある程度抜けたら、ドレンボルトを清掃し、新しいガスケットに取り替えて取り付け。
次にエンジン下部からオイルを抜きましたが、ここで軽微なトラブルが発生!
フレーム側のドレンボルトもそうだったのですが、下部のドレンボルトも馬鹿みたいなトルクで締め付けられており、アルミのガスケットがネジにガッツリ食い込んでしまい外れません^_^;
アルミのガスケットを取り外す際にナジ山を傷付けてしまったので、しょうがなく汎用のドレンボルトを購入してきました。
次にオイルフィルターを交換。
ここで最大のトラブルが…
ここも先の2つと同様に馬鹿みたいなトルクで締め付けられていました。
その結果下の図のようにネジのピッチが伸びてしまっており再使用不可能に( ´Д`)
しょうがないのでここも汎用のネジで代用します。
フィルターカバーを開けてオイルフィルター見てみると、事前にネットで調べたのと違う光景が…
「オイルフィルターの向き逆やんけ…」
あまりにもショックで写真を撮り忘れたのですが、どう考えても逆向きに取り付けられていました…
前のオーナーはバイク屋にメンテを任せていたらしいのですがあんまりすぎます…
トルク管理もダメだし、フィルターの取り付けも逆。前の記事にもあるようにライトの防水カバーも逆だし、スロットルワイヤーも戻らない状態でお客さんに納車。
こんなバイク屋もあるもんなんですね_:(´ཀ`」 ∠):
今回はオイル交換と同時にフィルターを交換したので早めに気付けたので本当に良かったです。
後は、正規の状態に組み直しオイルを規定量入れてオイル交換は完了。
本当は30分ぐらいで終わるだろうと思ってたのですが、予想外の事で買い出しが増えてなんだかんだ3時間ぐらいかかってしまいました。
以上、XRのオイル交換の記事でした!