修理?カスタム?XRいじり
先週納車されたXRですが、納車された後から何点か問題があることがわかりました。
問題は大きく分けて3つあり、
①スロットルの戻りが悪い(ほぼオートクルーズ)
②ハンドルガードとフロントブレーキレバーの干渉
③Loビームのバルブ切れ(納車後2日ぐらいで切れた)
になります。
今回はこれらの修理の記事になります。
【1】スロットルの戻りが悪い
バイクの引き取り後、高速道路を走ってる最中に気がついたのですが、スロットルから手を離してもスロットルが戻りにくい事がわかりました。
高速道路では実質オートクルーズみたいで便利でしたが、流石に危ないので早急に対応しました。
スロットルの戻りが悪くなる原因として考えられるのは
・スロットルワイヤーの汚れ(錆)
・スロットルワイヤーの引き回し
・キャブ側の摺動性の問題
・スロットルの摺動性の問題
あたりだと思います。
そのため、基本的には清掃と注油で直るはずです。
先ずはどこが悪いのか原因を分けて考えるために、キャブ側のワイヤーを外して摺動を確認。
キャブ側は問題ありませんでした。
となるとワイヤーかスロットルに問題があるはずです。
そのためワイヤーやスロットル近辺の清掃及び注油を行いました。
また、ワイヤーの引き回しも確認しました。
これでワイヤーやスロットルの摺動性は問題無くなりました。
だけれどもまだ戻りがイマイチです。
原因がわからなく頭を抱えながらネットで情報を集めていると、オフ車ならではの問題があるということを発見しました。
それはというと…
グリップとハンドルガードが干渉していると戻りが悪くなる!という事です。
僕のもまさにそれで、ハンドルガードの位置とスロットルの位置を調整したら絶好調になりました笑
【2】ハンドルガードとフロントブレーキレバーの干渉
先ずは下の写真をご覧ください。
純正のレバーだと長すぎてハンドルガードとレバーが干渉しています。
また、前の所有者はこの干渉を最小限にするために、ハンドルガードの位置を下げていたようです。
そのためハンドルガードの高さが左右で違い、少し不恰好になっていました。
この状態でも走れなくは無いのですが、毎回乗る度に気になってたので、直すことにしました。
ハンドルガードの位置を更に下げれば干渉は避けられそうな感じでしたが、それではあまりにも不恰好だったので、今回はショートレバー化を行うこととしました。
ショートレバー化に伴って購入したのはRALLYのレバーになります。
ブレーキとクラッチの両方で3000円ぐらいだったので購入しちゃいました笑
なのでついでにクラッチ側も交換しちゃいます。
取り付け方法は一般的なバイクとほとんど同じ且つ他のブログの方が分かりやすく書かれているので割愛します。
取付後はこんな感じになりました。
カッコいい( ^ω^ )
それぞれのレバーを比較してみると、ブレーキレバーは結構短くなりましたが、クラッチレバーはそんなに変わってなさそうです。
ただ、何故かクラッチが重くなりました(^_^;)
【3】Loビームのバルブ切れ
定時後に細々と整備し、一通り整備が終わったところで試運転をしようと思ってエンジンをかけたら…
Loビームが切れちゃいました。
元々XRはヘッドライトが暗いと事前情報で聞いていたので、そのうちLEDに変える予定だったので好都合でした✌︎('ω')✌︎
今回購入したのはこちら
決めては安かったからです笑
これもサクッと交換して無事に完了…とはいかず、ヘッドライトカウルを外してみると…
防水ゴムが変に取り付けられてる&カットされとる/(^o^)\
って事で急遽部品を発注しました。
部品番号は
【33180-MR7-003】
値段は約800円ぐらい(2021/2/23現在)でした。
LEDと同時にこちらも交換して無事に完了✌︎('ω')✌︎
これで一通り気になるところは直したので、安心して乗り回せるようになりました。
以上、XRの整備記録でした!