左足が熱い!(後編)
昨今コロナの影響で経済が回らず生産ラインを止めざるを得ない事が多いみたいですが、弊社ももれなく生産ラインを止めたりしています。
昨年の今頃は月の残業45hが当たり前だったのに今や毎月0hです…
残業が減ると給料が減るのでちょっと嫌ですね。
ただその反面良いこともあります。
それは有給休暇がめちゃくちゃ取りやすくなったことです笑
と言うことで、本日は急遽有給休暇を取り先週の整備の続きを行いました!
◯前回のおさらい
左足が熱くなる原因だった排気漏れは直した。
しかし、エンジンをかけると盛大に燃料が漏れてくる。
一体その原因はなんなのか!
はたして僕に直せるのか!
◯本編
始めに燃料が漏れる箇所を見てみると、
・オーバーフローホースから出てくる
・フロートチャンバーから滴っている
この2点のようです。
オーバーフローホースから出てくるのはおそらくオーバーフローなので、先ずはフロートチャンバーを開けて油面を確認しました。
画像で見るとよくわからないかもしれませんが、フロートが着地してます(苦笑)
何故か両側とも油面が狂っていたのでサービスマニュアル通りの13mmで調整し、同時に内部の清掃を行いました。
次にフロートチャンバーから滴ってくるガソリンですが、これは源流を探り当てないといけません。
そこで、エアクリBOXを外した状態でタンクを乗せてエンジンをかけ、滴ってきたらエンジンを止めて場所を探ると言う方法をとりました。
この結果、源流はどうやらフューエルホースとキャブの繋ぎ目のようです。
フューエルホースが経年劣化で繋ぎ目で広げられた状態で硬化してしまったことにより、クリップで留めても密着しきれずに隙間からガソリンが漏れていると言う感じのようです。
↓繋ぎ目側
↓正常なホース
本来ならばフューエルホースを取り替えるのが1番だとは思いますが、今回はまだホース全体に弾性が残っていたので、先端の変形した部分(2cmくらい)を切除して対処しました。
以上の2点を行い、再度エンジンをかけてみるとバッチリ直りました!
本当はこのまま試走と行きたいところなのですが、あまりにも暑くて気力が湧きません_(:3 」∠)_
もう少し涼しくなったら軽く試走しに行って、左足が快適になったのを再確認してこようと思います笑