最近何かと我が家の乗り物は不調が多いです(ー ー;)
今回はビート編です。
今回の不調の症状としては、
〈セルは回るけどエンジンがかからない!〉
これが頻繁にに起きています…
今朝方も実家に帰ろうとビートのエンジンをかけようとしたら、一瞬点火してもストールしてその後は虚しくセルだけが回りました(ー ー;)
今回はそれの対策をしてみたお話です。
ビートのエンジンが点火しないよくある原因は
・プラグ周りの劣化
・デスビの接点不良
・ECUの破損
・メインリレーの故障
だそうです。
以前症状がでたときにプラグは新品交換、ディーラーでデスビ等は点検していただいたので、上の2つは可能性が低いと考えられます。
となるとECUかメインリレー…
僕のビートはまだECUを移設したり熱対策を施してないので確実にヤバいですねヽ(;▽;)ノ
また、メインリレーも変えていないのでかなり怪しい…
(純正のは15年持てば良い方)
とりあえずは安く済みそうなメインリレーのチェックから行いました。
話は戻って今朝方。
症状がでたときにメインリレーを早速確認。
確認方法は
1. イグニッションをONにする。
2. オンと同時にリレーが1回カチッと鳴る
3. 2秒後ぐらいに、エンジンチェックランプが消えると同時にもう一度リレーがカチッと鳴る
これがしっかりと確認できればリレーは正常です。
どれか2回のうち1回でも鳴らないとリレーは異常ということになります。
さて、僕のビートはというと…
イグニッションON→シーン…
これに懲りず、何回かイグニッションをONにすると、カチッと鳴る時が!
すかさずセルを回すと無事に始動しました!
これは確実にメインリレーですね( ̄▽ ̄;)
実家に戻り、ビートのメインリレーについて調べてみると、ビートの純正のメインリレーを付け直すより初代CR-V用の物(部品番号:39400S10003)の方が安価で性能が良く、尚且つほぼポン付けできるそうです。
早速ディーラーの開店と同時にディーラーまで赴き部品を注文。
今日注文したのに午後には届くそうです。
素直にすごい!
午後に部品を取りに行き、早速メインリレーの交換。
因みに4633円(税込)2017.8.5現在でした。
メインリレーの交換は比較的簡単。
1. バッテリーのマイナス端子側を外す
2. (助手席を外す)→作業しやすくなるそうですが僕はネジが固着しててできませんでした。
3. 助手席側のシートベルトカバーをサイドシルのネジを外してから取る
4. リアコンソールを両脇の2本のネジを外して取る
5. リアパネル?をネジを4本外して取る
6. 書類入れを4本のネジを外して取る
7. 助手席後ろの内装を引っぺがす
8. ECUとメインリレーがご開帳
右側の小さいやつがビートのメインリレーです。
あとはコネクターの爪を折らないように注意して外したあと、ボルトを抜いてメインリレーを取り出すだけです。
取り出したのがこちら↓
左がビート用、右がCR-V用です。
見てわかるようにこの2つは大きさとステーが違います。
大きさはなんとかなるのですが、ステーはビート用のから取り外してCR-V用のに付け替えなくてはなりません。
ステーを外すのに結構頭を悩ませたのですが、画像のようにマイナスドライバーで爪から浮かせると比較的楽に取り外せました。
ステーを交換し終わったのがこちら↓
ひとまず配線をつないで、エンジンがかかるか確認。
イグニッションON→カチッ!
そのまま無事に始動( ̄∀ ̄)
あとは、逆の手順でパーツを戻していきます。
(ECUを移設してないとメインリレーとのクリアランスが結構厳しいのと、固定ボルトを締めにくいので注意)
その後何回かエンジンをかけ直しても無事にかかるので、とりあえずは不調は直せたみたいです。
後の不安要素はECUだけなのでこれも近いうちにやらなきゃダメですね( ̄▽ ̄;)